今日はあなたに出来ることのお話。

 

 

私たちは、生きているといろいろな悩みを持つことがあります。

 

 

お客様が離れてしまい、仕事の業績が悪化している。

パートナーとの仲が良くなくて、離婚するかもしれない。

今の仕事が向いていない気がする。続けていくか辞めるかを悩んでいる。

 

 

悩みを抱えていて苦しそうにしている人を目の前にすると、私たちはつい、悩んでいるその人に手をさしのべて私たち自身が助けてあげたくなってしまいます。

お客様になってくれそうなあなたの知人を紹介してあげる。

パートナーを含めて3人で話し合って、仲を取り持ってあげる。

辞めることはいつでもできるから、もう少し今の会社で頑張るように励ましてあげる。

 

他にも、お金を貸してあげる、力になってくれそうな人を紹介してあげる。身体に良さそうなものをプレゼントしてあげる。

 

 

優しいあなたは、つい、目の前の人にとって「良かれ」とあなた自身が思ったことをしてあげてしまう。

 

 

お客様になってくれそうな人をあなたが紹介する、

パートナーとの仲をあなたが取り持つ、

頑張るようにあなたが励ます、

お金をあなたが貸す、

プレゼントをあなたがする。

 

 

一見、あなたのこの行動は、目の前の人に救いの手をさしのべて、目の前の人の悩みや苦しみを軽くしてあげたり、場合によってはなくしてあげたりしています。

 

 

実は違うのです。

あなたが目の前で苦しんでいるその人にしてしまっている行動は、実は目の前の人のためにはなっていません。

 

 

悩みを軽くして、場合によっては、悩みをなくしてあげているのに、目の前の人のためにならない。

 

 

あなたがしている、紹介する、取り持つ、励ます、貸す、プレゼントするは、全部、あなたがあなたのためにしている行動です。

 

 

あなたが目の前の人の苦しみを気の毒に思ってしまうから、

あなたが目の前の人の苦しみを自分のことのように感じてしまうから、

あなたが目の前の人の苦しみを見ていられないから、逃れたいから、

 

あなたは、あなたのために行動してしまっています。

 

 

あなたが紹介すれば、あなたが取り持てば、あなたが励ませば、あなたが貸せば、

あなたは苦しんでいる人を見なくて済み、逃れることができます。

あなたが目の前の人のためと思って行動してしまうことにより、あなたの人脈が活かされ、あなたの交渉能力があがり、あなたの励ます力があがり、あなたのお金の管理能力が磨かれます。

 

 

あなたに紹介されても、あなたが取り持っても、あなたが励ましても、あなたが貸しても、

目の前の人は自分で解決することはできず、いつか同じ悩みに苦しみます。

あなたが目の前の人のためと思って行動してしまうことにより、目の前の人の人脈を作る能力、目の前の人の交渉能力、目の前の人の自分でやる力、目の前の人のお金の管理能力は磨かれません。

 

 

悩みは、悩んでいる人が、今、まさに成長するために、悩んでいる人の目の前に運ばれてきています。

今は、悩んでいても、今は、苦しんでいても、その人は、いつか必ず悩みや苦しみを逃れるのではなく、解決することができます。

 

 

そして、あなたが悩んでいる人のためにした行動は、実は、悩んでいる人から成長する機会を奪い、身につけることが出来る能力を奪い、同じ悩みを繰り返す手助けをしてしまっています。

 

 

私たちは、悩みを自分で解決できる力を必ず持っています。

 

 

悩んでいる人のためにあなたができるたった1つのことは、

目の前の人の力を信じて、そばにいてただ見守ってあげることです。

 

 

あなたが見守っていてくれることで、悩んでいる人は安心できます。

あなたが見守っていてくれることで、悩んでいる人は自分の力を100%発揮できます。

あなたが見守っていてくれることで、悩んでいる人は自分の悩みを解決できます。

悩んでいる人は自分の力で悩みを解決し、二度と同じことで悩むことがなくなります。

 

 

ただただ、見守ってあげてください。

あなたが見守ることが、目の前の人の勇気になり、力になるのです。

 

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。